秦・佐藤法律事務所

秦・佐藤法律事務所

ごあいさつ

  弁護士の仕事は、依頼者の方から事情をお聴きすることから始まります。 資料に基づいて事実を確認することが、依頼者の権利義務に基づいて法的手段を選択し、これを念頭に依頼者の現在および将来の問題に対処するための前提になるからです。   よく「何かあったときは、よろしく」と言われますが、いわば“病気の自覚症状”が出てからではなく、問題が深刻化せず、証拠も散逸しないうちに対策を講じることも重要です。
  当事務所は、依頼者の意向を確認しながら、迅速で質の高い仕事をすることを常に心がけております。 それには、特に事実関係の確認には、依頼者の協力が欠かせません。 次に、弁護士が依頼される案件は、複数の法分野にまたがることが通例です。例えば、交通事故の場合、罰金で済むか、起訴されるかとう刑事の問題と、被害者との示談という民事の問題が同時進行します。
当事務所は、幅広い経験を積むことが、仕事の質の向上につながると考え、「業務のご案内」でご紹介しているとおり、法人および個人から幅広い案件の依頼を受けております。 このような広範囲の案件を、当事務所がすべて独力で処理しようとは考えておりません。必要に応じてその分野を得意とする弁護士の意見を聞いたり、協力を求めることも行っております。
 また、当事務所は、過去の経験を即座に生かせるよう担当した案件をデータベース化し、弁護士業務に伴って発生する事務処理を確実迅速に行うため、独自のシステムを開発して運用しております。
  他の人の意見を聴きたいと思ったときは、弁護士の仕事の範囲内かどうかを気にしないで、当事務所にご連絡下さい。可能な範囲で対応いたします。

                            

2016年4月1日

                   

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